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書評 「それでは実際、なにをやれば免疫力があがるの?」 飯沼一茂

それでは実際、なにをやれば免疫力があがるの?
一生健康で病気にならない簡単習慣)
飯沼一茂


がん細胞というものは、毎日作られるものだそうです。 しかし人間には毎日がん細胞を死滅させたり、病気にならないような力を持っています。

それが「免疫力」です。

免疫力は弱くなったり、強くなったりします。免疫力が弱い時にウイルスに菌に感染すると、インフルエンザや病気になってしまうのです。


そこで「普段から免疫力を上げ、病気にならない健康な体を維持したい」ということで、本書を手に取りました。

それでは実際、なにをやれば免疫力があがるの?」は、全て2択の質問形式で構成されており、免疫力を高める方法を、とてもわかりやすくまとめています。

読んでいて、質問の文字の印刷の色が薄いのでちょっと見にくいのが残念でした。



では、特に食物に関する部分をご紹介します。


「歯磨きは、朝起きてすぐと、寝る前にする」

寝ている間に口腔内の菌が増殖しているので、歯を磨かずに朝ごはんを食べると、その菌も一緒に食べることになってしまいます。寝る前には、できるだけ菌を除去しておきます。


「ヨーグルトを食べるのは、朝ではなく夜の夕食後が良い」

腸のゴールデンタイムに合わせるためです。 眠っている間に、乳酸菌などの善玉菌が活発に働いて腸内環境を整えてくれます。 体内に溜まった老廃物や有害物質の排出をサポートして、太りにくい体にもしてくれるます。 夜のヨーグルトダイエットがもてはやされているのもうなづけますね。


「納豆は、健康効果もあるが、薄毛対策にもなる」

麹菌や亜鉛が髪の毛の成長を助ける栄養分になり、しかも髪の毛の材料となる良質なタンパク質も豊富です。


「緑茶は、カテキンパワーがスゴイ」

風邪やインフルエンザ、高血圧、動脈硬化、糖尿病、がん予防などに効き、抗酸化作用やコレステロールの吸収を妨げ、血管を良好な状態に保ちます。体脂肪の燃焼も促進します。


「きのこ類はβグルカンが豊富で免疫向上成分たっぷり」

植物繊維も豊富で炭水化物の代謝に必要なビタミンB1を含有しているため肥満防止にもなり、しかも低カロリーです。


その他、バナナ、海藻、オイル+トマトなども良いようです。



それでは実際、なにをやれば免疫力があがるの?」には、食事面以外にも、普段の生活について免疫力を上げる方法がたくさん書かれています。

一言でまとめると「体を温めることが免疫力を高める」です。


体温が1度上がるだけで、免疫力は、5~6倍もアップします。 がん細胞は39.6度付近でほとんどが死滅するのだそうです。

体温が1度下がると、免疫力は30%~40%も低下します。 恐ろしいことに、35度程度の低温状態が最もがん細胞が増殖するそうです。



お金持ちになった時に、病気になっていては幸せも半減してしまいます。 いまからあたりまえの健康を意識することが大切です。

普段から体温を上げ、免疫力を高める行動や食事を心がけましょう。



それでは実際、なにをやれば免疫力があがるの?
一生健康で病気にならない簡単習慣)
飯沼一茂

聞いたことを質問すると、人間的魅力を増す

人と会話をする時、どんなことを考えているでしょうか?


例えば、自分が夏休みにハワイに行く予定があったとします。 でも、友達には「私、ハワイに行くんだ」とすぐに切り出すのはちょっとためらいを感じます。

そこで、友達に「夏休みどこいくの?」と聞き、
友達が「私は、北海道のおばあちゃんちにいくよ」「あなたはどこに行くの?」というように聞き返してくれることを期待するのです。


人は、自分の話をしたいのです。もしも自分が逆の立場だとしたらどうでしょうか?
友達に質問されて、答えを言って自分の話だけして終わらせたら自分は満足ですが、聞いた相手はちょっとがっかりします。

「あなたは?」と、聞き返してあげましょう。

それが会話の気配りなんです。


人は自分のことを話したがっているのです。

聞いたことを質問してあげると会話が弾みます。 そして、友達は「この人と話すと楽しい!」と思うのです。



初対面にふさわしい丁寧さ相手への親しみを備えた敬語がさらりと使えるとなおいいですね。

「どうぞ」「いかがですか」「してもよろしいですか」

こんな言葉遣いと気配りができる人は、とても魅力的に見えてくるのも人間の心理です。 会話の中にも、さりげない気配りをすることで、自分の株を上げ、さらに人間関係をよりよいものにできるのです。



さりげない気配りは簡単です。「聞いたことを質問する」だけです。