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書評 「脳を鍛えるには運動しかない!―最新科学でわかった脳細胞の増やし方」ジョン J. レイティ、エリック ヘイガーマン

「脳を鍛えるには運動しかない!―最新科学でわかった脳細胞の増やし方」
ジョン J. レイティ、エリック ヘイガーマン


この書籍を読み終えた私は、さっそく縄跳びを子どもと私の分を購入し土日に一緒に跳んでいます。ちなみに購入した縄跳びは、JNF日本なわとび競技連盟公認アシックス社のものです。と言っても、500円ほどです。


さて、「脳を鍛えるには運動しかない!―最新科学でわかった脳細胞の増やし方」という本は、読むのにはあまりお勧めしません。

なぜなら、3cmぐらいの厚さで、ラットを使った脳の細かい実験やドーパミン、ニューロン等専門用語が並び、とてもスラスラと読めるようなしろもではないからです。

しかし、本のタイトルに、あまりにも興味を引かれましたし、下記の茂木さんの本にも同じようなことが書かれていましたので、ホントに効くんじゃないかと確信し、なんとか読み切りました。


「脳を活かす勉強法」
茂木健一郎


「脳を活かす勉強法」には、周りのストレスやプレッシャーに強くなりなさい、そしてプレッシャーに強くなるには、運動するとよいですよと書いてありました。



「脳を鍛えるには運動しかない!―最新科学でわかった脳細胞の増やし方」には、細かい実験の内容や根拠や多くの事例が記載されていますが、結果のところだけご紹介します。


定期的に、適度なストレスにさらされる事は、細胞にとってプラスになり、抵抗力がつき、より強いストレスに対処できるようになる。


強制された運動では自発的な運動ほどの効果がでない。運動したいと心から思えるようになればより効果がでる

本書を読んで、ダイエットのためにいやいや運動するという考えから、人生を明るくし頭も活性化でき、おこぼれでダイエットもできると思えるようになりました。

そう、心から運動をしたいを思うようになれたのです。


反射的に怒りを覚えることもなくなります。むしろ新しい挑戦を喜べるようになり、妻の彼に対する味方も変わった。

仕事ぶり人間関係も改善します。


気分がふさぎがちな人に運動を勧めたい。 ランニングが日課になると、気分、不安、集中力など、みずからの内面をコントロールできていると思える様になる。生まれて初めて、人生のかじを自分で取っているように思えた。


ADHD(注意欠陥・多動性障害)の改善にも効果があり、特に武術や体操のように複雑で集中力が求められるスポーツをしたほうがいい。ランニングマシンでただ走るよりずっと面白いし、つづけやすく熱中できる。

ADHDPMS(月経前症候群)認知症にも効果があるという様々な実験や成果が記載されていました。


定期的に運動すると、脳の科学プロセスが変化して、気分や攻撃性や注意力、依存症をコントロールする回路を作り直す事ができる。


運動は老化の進行をはばむことのできる数少ない方法であり、ストレスに抵抗する力の衰えを遅らせる。


運動は、脳回路の結合を増やし、成長するきっかけを与えてくれ、血液の量を増やし燃料を調節し、ニューロンの活動と発生を促す。


二、三歳若返ることができれば、私達の脳は驚くほど多くのことができるようになる。 運動は、解毒剤であると同時に予防薬である。

歳をとると、つまずいたり、ちょっとしたことで骨が折れてしまうことがあります。すると、ますます運動しなくなり悪循環に陥ります。そうならないように、今のうちに予防したいですね。


本書では、運動による効果を次のようにまとめていました。

  • 心血管径を強くする
  • 燃料を調節する(血糖値、インスリン等の調整
  • 肥満を防ぐ
  • ストレスのしきい値を上げる
  • 気分を明るくする
  • 免疫系を強化する
  • 骨を強くする
  • 意欲を高める
  • ニューロンの可塑性を高める(脳の神経回路を強くする)
  • 脳がダメージを受けても、より回復しやすく、より長く持ちこたえられる


可塑性(かそせい)とは、固体に力を加えて弾性限界を越える変形を与えたとき、力を取り去ってもひずみがそのまま残る性質のことです。

脳の可塑性とは、発達段階の神経系が環境に応じて最適の処理システムを作り上げるために、よく使われるニューロンの回路の処理効率を高め、使われない回路の効率を下げるという現象。



結果だけ抜粋しましたが、それぞれ根拠となる実験、体験等が述べられており説得力ある内容でした。私も説得され縄跳びを衝動買いしてしまったほどですから。

ランニングやジムに通うよりは手軽にできると思って縄跳びにしましたが、ちょっと跳んだだけでも結構息切れがしますし、次の日には筋肉痛になるぐらいかなりの運動量です。

ちなみに、ボクサーロープも検討しましたが、お高いのでやめました。


ダイエットのための運動に抵抗があったり、なかなか続かないという方は、頭を鍛えるという別のアプローチで攻めるのも良いと思います。


キッパリ断るには「やっぱり」「とにかく」を使う

友達に飲みに誘われた時、うまく断れない時がありますよね。

まだ、飲みぐらいであれば良いのですが、金融商品の勧誘だったり、宗教関連のお誘いだったり、中学生の時などは、タバコやお酒の強要だったり、自分にとって不必要な誘いがあります。

誘ってくる方は、断っても断っても、こちらの断る理由をもろともせず攻めてきます。 そんな時、うまく丸め込まれないように、断る方法はないのでしょうか?


そんな時は「やっぱり」「とにかく」という言葉が有効なんです。


相手「タバコやったことある? 気持ちいぜ」
自分「いや、タバコは吸わないんです」

相手「大丈夫、みんな一度はやってるし、何事も経験だよ」
自分「それでも、体に悪いと思うし」

相手「じゃ、一回だけ、一口だけ吸ってみれば」
自分「でも、、、、」

相手「いいから、ごちゃごちゃ言わずに吸ってみろよ」
自分「やっぱり、、、やめておきます」

相手「なんでだよ」
自分「とにかく、やめておきます」
相手「んんん、、、」


「いいから」というのは、断る理由を蹴っ飛ばして、あたかも順接てきに話がすすんでいるように思わせる言葉です。


その言葉に対応できるのは、正当な理由ではなく「いいから」に対抗できる言葉です。それが「やっぱり」「とにかく」なのです。

「やっぱり」というのは、自分が以前から考えていたということと、理由以前に自分の考えを主張できる言葉なのです。

「とにかく」というのも、理由は置いといて、自分の意見を通す事ができる言葉です。



しつこく、くどくど、あー言えばこう言う状態で誘ってくる場合に、正当な理由を述べても、らちが明きません。

また、一時しのぎで「今時間がないので」としてしまうと、また後で誘ってきます。

キッパリと断るには「やっぱり」「とにかく」という相手が反撃できない言葉を使って逃げることが有効なのです。


「やっぱり」「とにかく」をうまく使ってみましょう。

やるからにはしっかりやったほうがいい

やるかやらないか迷うこともありますが、やると決めたときにも迷いがあることがあります。


リスクを最小限にし、少しずつやってみるほうがいいでしょうか? それとも、「どうせやるならやってやる」と、リスクをとってもガツンとやったほうがスキでしょうか?

私は、いままで前者の考えでした。 しかし、下記の本にあった例え話を読んで、少し考えが変わりました。

「本音で生きる 一秒も後悔しない強い生き方」 堀江貴文



ゴルフの例え話です。


このパットを沈めることができれば、バーディという状況です。

リスクをとることを恐れる人は、どうしても弱く打ってしまいがちです。 強く打つと行き過ぎてしまい、今より遠くに転がってしまう恐れがあるからです。

弱く打つと、ボールはカップの手前で止まります。
バーディは逃しますが、最低限パーがとれればよいと考え、安全性と確実さを選択することになります。こういうやり方をとる人は、私を含めて多いですよね。


しかし、それでは決してバーディがとれるようにならないし、たいていはパーすらもとれずボギーになってしまう恐れがあります。

なぜかといえば、カップの手前でボールが止まった場合、そこからカップまでのボールの転がる道筋がどうなっているのかわからないからです。

バーディをとりたいのなら、カップに確実に届くように強めに打たないといけません。 もちろん、強く打ったからといって、必ずバーディがとれるとは限りません。


外したら、みなさん失敗だと思うでしょう。しかし、ホリエモンの考えは違いました。

ここでパットを外しても、失敗ではないのです。

ボールは転がっているので、カップがポールを行き過ぎたとしても、ラインがどうなっているかわかるのです。つまり、検討がつけられ、折り返し、オーバーしたところからパットでパーが取れるチャンスが高くなるのです。



「なるほど!」と思った方は多いのではないでしょうか。 失敗も経験の一つであり、次の一手に活用できるということです。

全てがこの例えにあてはまるとは思いませんが、時にはこのような考えを持つのも大事だと思います。


やるからにはしっかりやったほうがいい」という場合もあるのです。