「人生がときめく片づけの魔法」
    近藤麻理恵

 

やましたひでこさんの「断捨離」や、
カレン・キングストンさんの
「ガラクタ捨てれば自分が見える―風水整理術入門」など、

本屋さんには、
たくさんの整理、片づけ術の本
あふれていますね。

その中で、私が最もお勧めするのは、
こんまりさん」の片づけ術です。

 

いままでたくさんの片づけ本を読んできて、
実際に行動に移したのは、

  「人生がときめく片づけの魔法」
    近藤麻理恵

だったのです。

 

 

「断捨離」は、
片づけの主役を物ではなく自分にもっていき、
環境を良くすることで、
自分の人生を良くしてしまうというような内容です。

 

「ガラクタ捨てれば自分が見える―風水整理術入門」 は、
恋愛運を高めるには、部屋のどこを整理すればよいか、
金運を呼び込むには、どうすればよいかなど、
風水と片づけを結び付けて、
片づけによって、家の気の流れをよくするというものです。

 

 

さて、本題の「人生がときめく片づけの魔法」ですが、
私の家族のなかでは、片づけをすることを
こんまりさんする」といって、毎週末、頑張っています。

服の整理をしたときは、
8袋の大きなゴミ袋がでました。

そのうち、ブランドものは、
ブランディア」に売ってお小遣いをもらってしまいました。
最後に、いくらになったかご報告しますね。

 

ちょっと捨てにくいものは、
ブランディアオークションブックオフ(ネットオフ)などに、
売ってしまい、再利用してしまいましょう。

お小遣いも、いただけるので、
捨てることへの思い切りがよくなります。

 

 

今回の書評については、
内容を、あえてまとめないで、
私のメモをそのまま記載します。

私が本を読んで、
どんなふうに内容をメモっているのか
披露してしまいます。

参考になるかどうかわかりませんが、
私は、本を読みながら、あとでメモるところに付箋をはり、
全部本を読んだあとで、まとめてパソコンに入力しています。

ちょっと長いですが、以下が
私が、本1冊から得られた情報になります。

 

 

  「人生がときめく片づけの魔法」
   近藤麻理恵

 

物別に片づける

今日はこの部屋を片付けようではなく、
今日は洋服、明日は本類というように、
モノごとに片づけをする。

持っている量が把握できる。
収納場所が分散している → 一か所にできる。
場所別だと、永遠に片づけは終わらない。

 

捨てる → 整理

捨てるものを見つけるのではなく、
ときめくものを残す考え。

すてるものをどう選ぶかが主題になっているときは、
片づけのピンとがずれている。

捨てる作業が終わるまでは、
収納について考えてはいけない。

捨てる作業の時に、
収納場所など考えると作業が止まってしまう。
一気に、短期に、完璧に捨てることを終わらせる。

 

物を捨てる前に、理想の暮らしを考えてから。
捨てる基準は、触ったときに、ときめくか。

物をひとつひとつ手にとり、
触って、ときめくかどうか確かめる。

ときめかないものは捨てる。
ときめくものに囲まれると幸せ

 

 

もの別に考える

同じカテゴリーのものをまとめて一気に判断する。
あらゆる場所の収納から、
ひとつ残らず取り出して、
一か所にまとめる。

本の場合は、本棚からすべて一度出し、
トイレやほかの場所にあるものもすべて集める。

出さないと、触ることができず、
ときめくかどうか判断して選べないから。

動かさないものは、気配が消えており、
寝ているので、出してあげて触ることが大事。

 

 

写真などの思い出品は、
最初に手を付けてはいけない。
判断に迷うから。
他のもので、慣れてから、最後にやる。

 

スムーズに捨てるための基本的な順番は、

衣類 → 本 → 書類 → 小物 → 思い出品

 

プレゼントは、
モノそのものより、気持ちを届けるもの。
だから、受け取った瞬間の
「ときめきをくれてありがとう」といって、
捨ててしまってよい。

 

 

なぜすべてのものの定位置を決めるべきなのかというと、
一つでも住所不定のものがあると、
そこから散らかる可能性が一気に高くなるから。

 

ものが多くなるのを防げるかどうかは、
収納法をいかに単純化できるかにかかっている。
限界までシンプルにする。
夏用冬用とかに分けないとか。

 

そもそも散らかる原因は、もとに戻せないから

つまり、使うときの手間より、
しまうときの手間を省くことを考えればよい。
使うときは明確な目的があるからよい。

 

2つの大きな原因は、

しまう手間が面倒
しまう場所がわからない

 

ものの置き場所は、

自分の行動導線に合わせて収納を決めたがるが、
実は、モノの置き場所によって
決まってくるケースがほとんど。

どこに何があるかわかることが大事だから、
とにかく、同じようなものは近くに置くようにする。
分散させない。

行動導線と同様に、使用頻度で分けるのもよくない。

 

積んではだめ、
基本は、立てて収納する。

収納に便利なものは、靴の空き箱。
いろんな収納グッズを試したが、
ただで手に入って、ここまで優秀なものはない。

 

収納箱に、名前は貼らない。

特に日本語が多い場合、
収納している扉を開くたびに、
視界に飛び込んでくる文字は、
無意識のうちに情報として処理され、
頭の中にざわざわと響く。

 

捨てられない原因を突き詰めていくと、
実は2つだけ

過去に対する執着
未来に対する不安

 

ときめくものに囲まれた生活を送ると幸せになる。

 

 

ここまでが、私のメモです。

 

さて、「ブランディア」で
売れた金額ですが、

  私は、2000円
  妻は、5000円

でした。
いかがでしょうか?

ブックオフ(ネットオフ)にも売ったことがありますが、
数百円でしたので、
私は、意外と多くて満足しました。

 

 

こんまりさん

お勧めですよ。
ぜひやってみてください。

ちなみに、私の下着や服はすべて、
立てて収納しています。

 

 

 「人生がときめく片づけの魔法」
    近藤麻理恵

 

 

  ありがとうございました。

2012/02/27